KOBE NOU-GYO Lab 2025:安福元章さんフォトレポート
2025年に始動した「KOBE NOU-GYO Lab」(神戸農漁ラボ)
農家さんや漁師さんが“体験プログラム”をつくることで、もっと一次産業に関心をもつ人、一次産業に関わる人を増やそうという取り組みです。
2025年度は11のプログラムが実現に向けて動き出しています。
今回は、体験プログラムの様子をお伝えします。vol.10は Moto Vegetable Farm の安福元章さんです。
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Moto Vegetable Farm 安福元章さん
農業の後継者不足の問題から、農業に関心を持つ若者を呼び込むきっかけをつくりたいと応募いただいた安福さん。「自分が食べる米は自分でつくる」をコンセプトとした米づくりプログラムを展開するにあたり、神戸農漁ラボ事務局と検討を進めました。
・プログラムの回数、中身、値段などの枠組みをしっかり固めよう。
・プログラムを起点として、年間契約のような形で米を販売できるとよいのではないか。
・次年度の告知に向け、広報素材や受付の仕組みづくりをしよう。
という話が進み、打ち合わせを重ねていきました。
まだまだ残暑の続く9月中旬。西区岩岡町にある安福さんの田んぼには、試験的に実施していた稲刈りイベントとして知人のみなさんが集まっていました。
安福さんの挨拶を終え、鎌を使って稲を刈っていきます。

刈った後には、束にまとめていき、稲木干しという昔ながらの手法でお米を天日で乾燥させていきます。
稲刈り体験会実施後に、次年度に向けて検討を重ねていきました。
実は、今回稲刈りの日も前日に雨が続き稲が倒れてしまったり、稲木干しをしたお米を脱穀する日も雨と重なってしまい、延期になったり時間が変わったりしてしまいました。
こうした天候に左右されるプログラムの場合、事前に全日程を告知するべきか、それとも都度参加する方々と日程を合わせていくか。また日々農作業で忙しい農家さんにとって、そうした連絡の手間をなるべく最小限にするにはどういう仕組みをつくった方がよいのか。そうした細かい検討事項を一つ一つ洗い出していきました。
また仕組みづくりの途中から、広報に向けどういった媒体を活用するかということで、デザイナーさんにも加わってもらいました。ファーマーズマーケットなど、直接お客さんに触れる機会の多い安福さんは、名刺サイズのリーフレットなどを常備して配っていく形がいいのではということで、広報についても同時並行で進めていきました。

今後は春からすぐに広報が開始できる状態を目指し、リーフレットや応募フォームの作成を進めていきます。
写真:岩本順平 他


